1、ご来院
2、書類のご記入・お会計
3、お着替え
4、マーキング
患者や様のご希望とレントゲンをもとに手術部位のデザイン(マーキング)を行います。
5、麻酔
静脈麻酔や全身麻酔で手術の場合、麻酔科ドクターにより麻酔がかけられます。クリニックの中には施術ドクターが麻酔をかけながら手術するというところもあるようですが、当院では安全性を第一に考え、麻酔は施術ドクターとは別の麻酔科ドクターが専属に麻酔を管理するシステムをとっています。また腹部や下半身の脂肪吸引に際しては硬膜外麻酔で手術を行っているクリニックもあるようですが、長時間意識がある状態で同じ姿勢で手術を受けることは大変苦痛です。安全性と快適性を考慮すると麻酔科ドクターが専属に、静脈麻酔や全身麻酔をかけて管理するという形態がベストであると考えられます。
6、術野の消毒
7、手術
まず、吸引管を挿入するために皮膚に小さな穴を開けます。さらに、皮膚を保護するために、この穴にスキンプロテクターを装着します。
次に、チューメセント液と呼ばれる特殊な混合液を脂肪吸引したい部位の脂肪層に注入していきます。当院オリジナルチューメセント液は術中の出血を最小限におさえ、また、脂肪組織を極力柔らかくするように工夫されているのが特徴です。その結果、当院の脂肪吸引では術中の出血がほとんど無く、従って術後の青アザがほとんど出ません。
チューメセント液の注入が完了すると次は、VASER波やEUA超音波を手術部位に照射します。VASER LIPOではプローブを脂肪組織内に直に挿入します。EUA LIPOではプローブを体の外から当てます。
この過程が終了すると、いよいよ脂肪の吸引です。カニューレと呼ばれる細い管を使って脂肪を吸引していくのですが、この際、様々な太さ・形状のカニューレを用いることにより、効率よく、大量にしかもきれいな仕上がりで脂肪を吸引することが可能となります。
じっくりと時間をかけて必要以上に吸引圧を上げることなく丁寧に脂肪を吸い出していくのです。さらに、極細のカニューレを用いて仕上げの吸引を行うことで、術後凹凸が生じることなく、きれいに仕上がります。脂肪の吸引が終了すると、プロテクターを外し、皮膚にあけた穴を縫合して終了します。
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▲マーキング
▲VASER プローブ
▲超音波プローブ
▲圧迫用下着 |